地デジカ”がSMAP草なぎになっちゃった!?オチンチン丸だし!!
(04/30)

地上デジタル放送の促進のために日本民間放送連盟(民放連)から登場した、地デジを日本に広めるためのキャラクター、それが地デジカだ。

民放連では、これまでメインキャラクターにジャニーズのSMAP・草なぎ剛(くさなぎつよし=34)を起用。

しかし、草なぎの公然わいせつ罪逮捕とそれによる活動自粛で、キャンペーン計画の修正を余儀なくされ、担当省庁のトップ、総務大臣の鳩山邦夫が「(草なぎは)最低の人間」とブチあげる騒動にもなった。

草なぎが22日逮捕されてからわずか5日目にお披露目されたこの“ゆるキャラ”

民放連は草なぎとコンビで普及活動をする予定だったと説明。

しかし、白一色のボディに、ゆるゆるで黄色一色のスクール水着? レオタード? に手描き風の「地デジカ」のロゴといった脱力系の造形では、「草なぎ逮捕で急ごしらえしたキャラでは?」という指摘がされるのも当然だったろう。

そんな“指摘”が現実味を帯びる騒動が発生した。

なんと、地デジカのWebサイトが“乗っ取られて”しまったのだ。

しかし、乗っ取られた──のは幸いにして? "chidejika.jp"というドメイン名。つまり、民放連ではない何者である第三者が、このドメインを取得してしまったのだ。

現在"http://chidejika.jp"のトップページには、地デジカをモチーフにした二次創作キャラが堂々と登場。

“恥デジカ” という名らしいそのキャラ、なんと酔って暴れた草なぎ同様にオチンチン丸出しという恥ずかしすぎる姿だから大変だ。

一般に、企業など団体がドメインを取得する場合、メインで使用するドメイン意外にも.jp や .com、その他のドメインも同時に押さえ、“なりすましサイト”の発生を未然に防いだり、ブランドイメージを守るのが一般的だ。

つまり、民放連はそうした作業を行っていなかったことになる。

やはり草なぎの逮捕で“泥ナワ”で登場したキャラクターだった?

ともあれ、こうした二次創作は明らかに著作権の問題に抵触するし、企業名などのドメインを転売などの目的で第三者が取得することは認められないのが現在の潮流だ。

もっとも、企業名と同様にキャラクター名やサービス名も複数のドメインを取得しておくのは基本中の基本、ネット時代の常識とも言える行為だけに、民放連の不手際が存在することは明らかだ。

民放連、さてどう出る?(淺川)


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