飯島愛の死因はエイズ英国新聞社が報じる!

昨年12月、東京・渋谷の自宅マンションで孤独死しているのが発見された元タレントの飯島愛(いいじまあい=享年36)。

死因を巡っては他殺説、自殺説、病死説などが囁かれていたが、警視庁渋谷署が4日、病理検査の結果、死因は肺炎だったと発表し、一応の決着がついたかのように思われた。

ところが、海の向こうからとんでもないニュースが飛び込んできた。

イギリスの保守系新聞、デイリー・テレグラフが報じたもので、それによると、飯島の死因は肺炎ではなくエイズという衝撃的なものだった。

同紙がエイズ説を取ったのは、病理検査で肺炎だったと結論を下すまでに6週間以上を要したこと。

また、エイズ問題を避ける傾向が強い日本の芸能人・有名人の中で、彼女がエイズ撲滅運動に積極的に参加してきた事実をあげている。

それによると、飯島がエイズ撲滅運動に参加したのは00年から。著書「プラトニック・セックス」が200万部も売れ、テレビドラマや映画化もされた頃である。

著書の中で彼女は10代の頃レイプされたことや妊娠、中絶、家出などの体験を書き綴っている。生きていくために彼女はホステスとして働きポルノ産業に身を投じていった。たちまちスター女優になり100本以上の作品に出演した。

こうした過去の暴露など、彼女のさっぱりとしたあけすけなところが好感を得て昼間のトーク番組にも出るようになっていった、と同紙は飯島の芸能界活動について触れている。

さらに、飯島が芸能界を引退してからもブログでの情報発信を続け、そこで健康上の問題も明かしていたことを、週刊誌の記事を引用しつつ伝えている。

なかでも同紙が注目したのは、08年12月2日付けのブログのエントリー。

「今日も誰かがエイズで亡くなっています。毎年感染者は増え続けているのです。私は初めて検査を受ける時は勇気が要ったし、結果が戻るまではとても怖かったことを覚えています。あなたも大切な人のために検査を受けませんか?」

確かにエイズ検査を受けた事実と、エイズ感染への不安が読み取れる文章ではあるが、ただこれだけで飯島がエイズだったと決め付けるのは早計過ぎる気がする。さて、あなたはどう思う? (松野)


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