笑っていいとも！で、タモリが新宿のドンになる！？

(05/09)

新宿東口のスタジオアルタといえば､ビルのテナントよりも､タモリ（たもり=62）率いる「笑っていいとも！」のほうが有名だろう。

だが､アルタのある東新宿には､日本有数の歓楽街である歌舞伎町があったり､歌舞伎町の中でもいまやすっかり市民権を得てしまっているホストも､いわば“街の顔”。

ということで､「いったい東新宿を象徴するものは何なのか？」というテーマでオリコンがおもしろいアンケートをとっている。

その結果､第1位は､やはりタモリだった。

「東新宿といえばアルタ。“アルタ＝いいとも！＝タモリさん”だから」（東京都/40代/男性）など､連想ゲームのようにして思い浮かべた人が多数いたとか。

「笑っていいとも！」は､単独司会者の生放送としてはギネス記録を持つほどの長寿番組。それだけに人の目に触れる機会が多かったのが1位になった理由のようだ。

ちなみに続く2位は､タレントの城咲仁（しろさきじん=30）。

芸能界デビュー前に､カリスマホストとして活躍していた経歴を持つ城咲には､「きらびやかな新宿の雰囲気が似合う」（東京都/20 代/女性）､「歌舞伎町とかピッタリすぎます！」（東京都/20代/女性）などの意見が。

一方､女性部門1位を獲得したのは椎名林檎（しいなりんご=29）。

これは言わずもがな､デビューアルバムの中でも名曲中の名曲とうたわれる「歌舞伎町の女王」など､時折“新宿”が登場するため､その印象からか､「新宿が歌詞に登場する歌がいくつかあるから」（神奈川県/30代/男性）などの回答が目立った。

女性部門2位はマチャミの愛称でお馴染みの久本雅美（ひさもとまさみ=49）。

テレビなどでのイメージからか「賑やかな場所が似合うから」（東京都/30代/女性）との意見だった。

同じ東新宿でもまさに十人十色のイメージだが､とっつきやすいのはやはり「いいとも」。

今後も東新宿の顔として続いていくことだろう。（古田鉄寿）