浜崎あゆみのパチンコ台が世に出ないゼニ金事情！？

2007年末にも登場すると報じられていた浜崎あゆみ（はまさきあゆみ・29）のパチンコ台の発売が暗礁に！？　「日刊ゲンダイ」が報じている。

「商品化が遅れているのは､浜崎サイドがキャラクター使用料を吹っかけすぎているのが原因のようです。

同じエイベックス所属の倖田來未のタイアップ機が6月に発売され13万台のヒット。強気のエイベックスが､通常は超大物でも販売価格（平均20万円）の１％程度とされるロイヤルティーを３％程度要求し､交渉が難航しているようです（関係者・日刊ゲンダイ）」

商品化されればヒット作になる可能性が高いとはいえ､倖田が1％で浜崎が3％というのは､もう過去の話だろう。

同じエイベックスの中でも倖田や大塚愛に後ろからつつかれ､浜崎が歌姫のトップの座に君臨していたのも今や昔の話だ。

最近､倖田やTRFなどエイベックスのアーティストが立て続けにパチンコ台になっているのは､同社の厳しい台所事情のせいと言われている。

音楽事業が頭打ちの中､エイベックスが新しく始めた映画事業。

しかし､ただでさえ反町隆史の「蒼き狼」が大ゴケ大赤字の上､たとえ成功したとしても資金の回収期間は長い。

そこで目をつけたのが､パチンコ・パチスロ機のビジネスだ。

なにしろ一台あたりいくらのロイヤリティーが発生するとなると､前述の倖田のパチンコ台だけで二億数千万の上がりがあったことになる。

「じつはパチンコ台というのは開発期間がとても長くかかる。もし本当に今年末に発売の予定だったとしたならば､もうほとんど完成段階にあるはず。

開発費用だってバカにならないし､メーカーも発売中止にすることは難しい。

そこで足下を見て､あり得ないパーセンテージをふっかけているのでしょう（週刊誌記者）」

エイベックスが浜崎を使って､殿様商売ならぬ姫様商売ということなのか､さて？（淺川）