チャン･ツィイー売春で100億円荒稼ぎ!? 本人は法的手段に出る構え

花王『アジエンス』のCM等で日本でも人気の中国人女優､チャン･ツィイー(33)に売春疑惑が浮上した｡

台湾の大手新聞『自由時報』の米国サイトが報じたことから波紋が広がり､日本でも話題に｡
チャンが複数の富豪や高官に対する"性接待"で稼いだ額は総額で100億あまりにも上ると､『J-CASTニュース』などが報じている｡

チャンは2007年に前中国共産党中央政治局委員･薄煕来氏からの依頼で性接待をスタート｡
薄氏は一回につき約9500万円もの対価を支払い､これまでに10回以上の接待を受けているという｡

これを含めて現在チャンには脱税の疑いもかけられており､警察からの取調べの影響で仕事をキャンセルせざるを得ない状態とも報じられている｡

売春疑惑が浮上したのは5月の中旬で､台湾の大手新聞｢自由時報｣の米国サイトが報道したことが発端とされている｡
ここではチャンさんが性的接待疑惑と､脱税容疑で取り調べを受けているという記事だったが､その内容が明らかになったとして5月下旬から台湾や香港のメディアが大々的に報じ始めた｡

報道を要約すると､チャンさんは前中国共産党中央政治局委員だった薄煕来氏に性接待をして欲しい､と薄氏を後援する団体から07年に依頼された｡これまで10回以上接待をして､薄氏が支払ったのは一回の行為で最高4600万台湾ドル(約9500万円)､日本円でトータル8～9億円になるという｡
また､これを含め､過去十年間のチャンさんの収入は32億2000万台湾ドルあり､脱税の疑いも持たれている｡

別の報道では､チャンさんが複数の富豪や高官との売春で稼いだ額は､これまでに100億円にのぼる､というものもある｡こうしたことから警察からの取調べを受け外出ができない状態で､仕事がキャンセルになっていると伝えている｡

これに対しチャンは29日､公開書簡で報道がデマであると発表｡
さらに｢黙っていることはできない｣｢好きなようにデマを流し続けられるならば､偽りも真実に､白も半分が黒に変えられてしまうかもしれない｣と､法的手段を講じてデマの出所を追及することを宣言している｡(高橋)

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