新ドラマ｢家族のうた｣に盗作騒動!? 脚本家･伴一彦がツイッターで批判!

4月から始まる新ドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)｡
日曜21時放送､オダギリジョー(35)主演で送られるファミリードラマである｡

フジテレビ編成部の鹿内植氏も
｢笑った分だけ最後には心に響く"家族エンターテインメント"をお届けします!｣
と意気込むなど､力の入っている同作｡
しかし､脚本家･伴一彦氏が"盗作疑惑"を投げかけ話題になっているという｡

伴氏が過去に脚本を担当した作品に､『パパはニュースキャスター』(TBS系)というドラマがある｡
｢家庭や子育てとは無縁の生活を送っていた独身ニュースキャスター｡
そんな彼のところに｢あなたは私のお父さんです｣と主張する子供が3人も現れ､同居生活することに…｡
生意気盛りの3人の子供と､子供嫌いの独身主義者｡この突然の父と子の間に新しい親子の関係は､果たして成立するのか?｣(TBSホームページより引用)
という内容だった｡

一方の『家族のうた』だが
｢かつては爆発的な人気を誇ったものの､バンド解散以降は世間から忘れられた存在のロックミュージシャン早川正義(オダギリジョー)が､ある日突然中学1年生の3人娘ができてしまったという､苦悩と笑いと愛に満ちた熱血ファミリードラマ『家族のうた』をお届けする｡
(略)
そんな正義の最大の弱点は今も昔も変わらず酒｡
弱いのに酒を飲み､酔えば目の前の女性をみさかいなしに口説いてはベッドイン｡
そして目が覚めれば全く記憶がない…を繰り返す日々だった｡｣(フジテレビホームページより引用)
という内容｡

伴氏はこの内容に対し､自身のツイッターで反応｡
｢さっき気づいたんですが､こういうドラマやるんですね｡どうなの?最も"家族"というものから縁遠い､落ちめのミュージシャンがある日突然3人娘のパパに!!!……だって｡(もちろん?私が書くわけじゃありません)｣
｢【そんな正義の最大の弱点は今も昔も変わらず酒｡弱いのに酒を飲み､酔えば目の前の女性をみさかいなしに口説いてはベッドイン｡そして目が覚めれば全く記憶がない】盗作レベルでは?｣
と､あまりにも脚本が似ているのではと指摘した｡

さらに伴氏は
｢呆れてます｡恥ずかしくないのかなあ､と｡偶然の一致というのかな?｣
｢いやいや､どう対応するか考えてます(-_-メ)｣
｢裁判やったら傍聴に来て下さい(^o^)｣
と続けてツイート｡
怒りをあらわにし､法律に訴える可能性を示した｡

同ドラマのスタッフには伴氏の名前はない｡
"そのため､参考にしている"というわけでもなさそうだが…｡

果たして､フジテレビから伴氏に対して何らかの説明はあるのだろうか｡
ドラマの放送前には落ち着いてもらいたいところだ｡(今井)