SMAP･草なぎ剛(くさなぎつよし=37)主演で2009年に放送されたドラマ『任侠ヘルパー』が映画化されることが8日､分かった｡
同作は､草なぎ演じる暴力団組長･翼彦一らが､幹部の命令で老人介護のヘルパーとして働くことになり､悪戦苦闘しながらも人間として成長していく物語｡
非現実的な設定ながら､高齢者虐待や家族の絆といった社会問題を取り入れた内容が反響を呼び､平均視聴率15.0%､最高視聴率17.8%をマーク｡
昨年1月にはスペシャルドラマも放送されたが､その後も続編を希望する声が多数寄せられたため､今回の映画化が決まったという｡
映画版の舞台は､スペシャルドラマのさらにその後｡
極道を辞めた彦一が､堅気として生きる難しさに悩みながらも､任侠の心意気を胸に新たな介護施設で奮闘する姿を描く｡
同作の牧野正プロデューサーは､
｢テレビでは描ききれない介護問題をより深く､また草なぎさんのアクションもより激しく､テレビシリーズよりスケールアップして描きたい｣
とコメント｡
物語の軸となる人間ドラマを丁寧に描きつつ､後半は激しいアクションシーンの連続になるという｡
同作で"いい人"のイメージを覆し､新境地を開いた草なぎは映画化について､
｢好きな役なので､うれしかった｣
と大喜び｡
50人を相手にした大立ち回りにも挑戦したというアクションシーンについては､
｢思い切り暴れたので､どんなシーンになっているのか楽しみ｣
と完成を待ちわびている｡
なお､映画版では黒木メイサ(くろきめいさ=23)以外のキャストを一新｡
物語のカギを握る元暴力団員の老人役に堺正章(さかいまさあき=65)が起用されているほか､香川照之(かがわてるゆき=46)や安田成美(やすだなるみ=45)夏帆(かほ=20)らが新キャストとして加わる｡
映画『任侠ヘルパー』は11月公開予定｡(伊原)
同作は､草なぎ演じる暴力団組長･翼彦一らが､幹部の命令で老人介護のヘルパーとして働くことになり､悪戦苦闘しながらも人間として成長していく物語｡
非現実的な設定ながら､高齢者虐待や家族の絆といった社会問題を取り入れた内容が反響を呼び､平均視聴率15.0%､最高視聴率17.8%をマーク｡
昨年1月にはスペシャルドラマも放送されたが､その後も続編を希望する声が多数寄せられたため､今回の映画化が決まったという｡
映画版の舞台は､スペシャルドラマのさらにその後｡
極道を辞めた彦一が､堅気として生きる難しさに悩みながらも､任侠の心意気を胸に新たな介護施設で奮闘する姿を描く｡
同作の牧野正プロデューサーは､
｢テレビでは描ききれない介護問題をより深く､また草なぎさんのアクションもより激しく､テレビシリーズよりスケールアップして描きたい｣
とコメント｡
物語の軸となる人間ドラマを丁寧に描きつつ､後半は激しいアクションシーンの連続になるという｡
同作で"いい人"のイメージを覆し､新境地を開いた草なぎは映画化について､
｢好きな役なので､うれしかった｣
と大喜び｡
50人を相手にした大立ち回りにも挑戦したというアクションシーンについては､
｢思い切り暴れたので､どんなシーンになっているのか楽しみ｣
と完成を待ちわびている｡
なお､映画版では黒木メイサ(くろきめいさ=23)以外のキャストを一新｡
物語のカギを握る元暴力団員の老人役に堺正章(さかいまさあき=65)が起用されているほか､香川照之(かがわてるゆき=46)や安田成美(やすだなるみ=45)夏帆(かほ=20)らが新キャストとして加わる｡
映画『任侠ヘルパー』は11月公開予定｡(伊原)
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