吉本興業が倒産!? 森三中、加藤浩次らがギャラ遅延に「いい加減にしろ!」
多くの人気タレント・芸人を抱え、芸能界のトップに君臨する芸能事務所のひとつに数えられている吉本興業。
1912年に創業され長い歴史を持つ同社が今、倒産の危機を迎えようとしているという驚きの情報が飛び込んできた。
『フラッシュ「芸能デスクのイニシャル暴露コラム」』が伝えている。
「一番最初に歪みが出始めたのは、芸人のギャラですよ。まぁ、これまでも振り込みが遅れることや忘れ去られることは何度もあったのですが、今回ばかりは尋常じゃない。皆が知っているCMに出ている女芸人デュオや、爽やかな司会と狂犬的なキレ芸が人気の中堅ピン芸人も『いい加減にしろよ!』って怒っていますからね。すでに、他事務所移籍を本気で相談している大物芸人もいるようです」(中堅事務所マネージャー:フラッシュ)
にわかに信じがたい話だが、同じような話が『週刊現代』でも報じられていた。
10月31日発売の同誌によれば、同社の昨年の赤字は39億円にまで膨れ上がっていたという。
「皆が知っているCMに出ている女芸人デュオ」はおそらく「トリオ」の間違いで、森三中を指すのだろう。
『濃い味・糖質0』(キリン)のほか多くのCMに出演しており、最近では単独での活躍も目立っている。
「爽やかな司会と狂犬的なキレ芸が人気の中堅ピン芸人」は加藤浩次(かとうこうじ=42)と思われる。
駆け出しの若手の扱いが良くないのはまだしも、森三中や加藤など誰もが知る有名芸人にまで被害が及んでいるようだ。
また、こういった証言もある。
「予定していたテレビの仕事よりも『営業に行って来い!』と行かされた知名度の高い芸人がいるようです。まぁ、要は会社に"日銭"が不足しているから、行かせたのだと思いますよ」(お笑い関係者:同)
順調に儲けていたように思われた同社が経営危機に陥った理由はいったい何なのか。
一つ目には大規模な企画が失敗に終わってしまったこと、2つ目には今年夏の大物芸能人引退が関係しているらしい。
「1つ目は、MっちゃんやKム兄らが監督を務めた『Y本映画100本』的な企画が大コケしたこと。2つ目は、やはり夏に暴力団絡みで引退に追い込まれたS田S助関連で、テレビ局やCMスポンサーに払った補償金、違約金が総額10億円を下らない金額にまで膨れ上がっていること。どちらも、一気にお金を使ってしまう内容なので、余計に会社が回らなくなっているんでしょうね」(同)
『Y本映画100本』は『YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜』の企画のことだろう。
同企画は同社に所属するタレント自らがメガホンを取り、1本あたり500万円の予算で映画を撮影・制作するというもの。
タイトルからも分かる通り撮った映画は100本なので、総予算は5億円だった。
2007年7月から吉本の各劇場で上映されたほか、中京テレビ・よみうりテレビなどで放送されたが、残念ながら5億円をかけた割には…という結果に終わってしまった。
今年8月に暴力団絡みで引退したのはご存知、島田紳助(しまだしんすけ=55)。
多くのレギュラー番組を抱えていた人気司会者の突然の引退は、同社の財政にも多大な損害を与えることとなってしまった。
「すでにスタッフが秘密裏に作ったペーパーカンパニーに芸人それぞれが所属し、仕事は今まで通りやれる体制は徐々に作られている」(同)
とのことで、万が一倒産してしまっても所属タレントの活動には大きな影響はないという。
しかし来年は奇しくも吉本興業が創業100周年を迎える記念の年。
今年から始まった『あなたの街に!"住みます"プロジェクト』(各都道府県に芸人を派遣し、地域に密着した活動をさせるという企画。地域貢献を目指している)など新しい試みも積極的に行っている同社だけに、何とか持ち直すチャンスはあるのかもしれない。(高橋)
1912年に創業され長い歴史を持つ同社が今、倒産の危機を迎えようとしているという驚きの情報が飛び込んできた。
『フラッシュ「芸能デスクのイニシャル暴露コラム」』が伝えている。
「一番最初に歪みが出始めたのは、芸人のギャラですよ。まぁ、これまでも振り込みが遅れることや忘れ去られることは何度もあったのですが、今回ばかりは尋常じゃない。皆が知っているCMに出ている女芸人デュオや、爽やかな司会と狂犬的なキレ芸が人気の中堅ピン芸人も『いい加減にしろよ!』って怒っていますからね。すでに、他事務所移籍を本気で相談している大物芸人もいるようです」(中堅事務所マネージャー:フラッシュ)
にわかに信じがたい話だが、同じような話が『週刊現代』でも報じられていた。
10月31日発売の同誌によれば、同社の昨年の赤字は39億円にまで膨れ上がっていたという。
「皆が知っているCMに出ている女芸人デュオ」はおそらく「トリオ」の間違いで、森三中を指すのだろう。
『濃い味・糖質0』(キリン)のほか多くのCMに出演しており、最近では単独での活躍も目立っている。
「爽やかな司会と狂犬的なキレ芸が人気の中堅ピン芸人」は加藤浩次(かとうこうじ=42)と思われる。
駆け出しの若手の扱いが良くないのはまだしも、森三中や加藤など誰もが知る有名芸人にまで被害が及んでいるようだ。
また、こういった証言もある。
「予定していたテレビの仕事よりも『営業に行って来い!』と行かされた知名度の高い芸人がいるようです。まぁ、要は会社に"日銭"が不足しているから、行かせたのだと思いますよ」(お笑い関係者:同)
順調に儲けていたように思われた同社が経営危機に陥った理由はいったい何なのか。
一つ目には大規模な企画が失敗に終わってしまったこと、2つ目には今年夏の大物芸能人引退が関係しているらしい。
「1つ目は、MっちゃんやKム兄らが監督を務めた『Y本映画100本』的な企画が大コケしたこと。2つ目は、やはり夏に暴力団絡みで引退に追い込まれたS田S助関連で、テレビ局やCMスポンサーに払った補償金、違約金が総額10億円を下らない金額にまで膨れ上がっていること。どちらも、一気にお金を使ってしまう内容なので、余計に会社が回らなくなっているんでしょうね」(同)
『Y本映画100本』は『YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜』の企画のことだろう。
同企画は同社に所属するタレント自らがメガホンを取り、1本あたり500万円の予算で映画を撮影・制作するというもの。
タイトルからも分かる通り撮った映画は100本なので、総予算は5億円だった。
2007年7月から吉本の各劇場で上映されたほか、中京テレビ・よみうりテレビなどで放送されたが、残念ながら5億円をかけた割には…という結果に終わってしまった。
今年8月に暴力団絡みで引退したのはご存知、島田紳助(しまだしんすけ=55)。
多くのレギュラー番組を抱えていた人気司会者の突然の引退は、同社の財政にも多大な損害を与えることとなってしまった。
「すでにスタッフが秘密裏に作ったペーパーカンパニーに芸人それぞれが所属し、仕事は今まで通りやれる体制は徐々に作られている」(同)
とのことで、万が一倒産してしまっても所属タレントの活動には大きな影響はないという。
しかし来年は奇しくも吉本興業が創業100周年を迎える記念の年。
今年から始まった『あなたの街に!"住みます"プロジェクト』(各都道府県に芸人を派遣し、地域に密着した活動をさせるという企画。地域貢献を目指している)など新しい試みも積極的に行っている同社だけに、何とか持ち直すチャンスはあるのかもしれない。(高橋)
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