芸能人性豪伝説!? 56歳のパパ田中健に見る男性機能の限界!

俳優・田中健(たなかけん=56)が先頃56歳にして女児をさずかりパパとなった｡

芸能界では､歌舞伎役者の中村富十郎(なかむらとみじゅうろう=78)が､74歳のとき女児を授かった｡

故上原謙(うえはらけん)が72歳で子をもうけているし､タレントとして活躍中の三船美佳(みふねみか=24)は､故三船敏郎(みふねとしろう)が62歳のときの子である｡

｢原則として男性は90歳までは子作りが可能です｣と答えるのは､関東中央病院副院長で泌尿器科部長の石坂医師｡

｢精巣機能は３０歳前後を境にして低下し始め､50歳を過ぎると明らかな下降曲線に入る｡

しかし､そうなると反対に脳から精巣刺激ホルモンの分泌が高まるので､精子の形成機能は維持されます｡

70歳を過ぎるとさすがに精子の数が減ってくるが､理論上は90歳までは､本人の体力や意欲等の条件さえ整っていれば､子作りは可能です｣

ちなみに男性ホルモンの濃度は精液の量にも関係する｡妊娠に適した精子数を放出するためには､通常１回の射精で2cc以上の精液が必要とされるが､60歳を過ぎるとこの｢2ccドピュッ!｣が難しくなってくる｡

高齢で子作りをするために大切なこととして､石坂医師は｢肥満予防｣を指摘する｡

｢体内の脂肪に含まれるアロマターゼという酵素の働きで､男性ホルモンが女性ホルモンに変わってしまう｡

また､動脈硬化が進むと精子の形成機能を低下させることがわかっているので､この2つの意味からもメタボリックシンドロームは子作りの敵ということができるのです｣とのこと｡

人気商売ならではの引き締まったスタイルが性豪であることを維持しているのかもしれない｡(鈴木)

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