小林麻央出産間近! ドキュメンタリーでは分娩台での出産シーンまで放送!?

(07/14)

今年2月に妊娠を発表した市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)の妻でキャスターの小林麻央(こばやしまお=28)｡
出産予定日は今月12日で既に過ぎているが､その麻央の出産は後日ドキュメンタリー番組として放送される予定だという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

夫妻が入籍したのは昨年の3月3日｡
披露宴は少し遅れて昨年7月に『ザ･プリンスパークタワー東京』にて､約5億円を投じて行われた｡

関係者約1000人を招待して行われた超豪華披露宴の模様は､熾烈な争奪戦を経て日本テレビが独占放送権を獲得｡
視聴率18.7%を記録したこの特番を逃したフジテレビは､11月の海老蔵暴行事件以来今回のドキュメンタリーを計画｡

麻央の出産と海老蔵の歌舞伎界復帰に徹底的に密着した一大プロジェクトで､水面下で交渉を続けた末､ようやく放送権を獲得したという｡

｢ゴールデン枠の特番なら普段でも3000万円くらいの予算はある｡今回は一切の取材を断って謹慎し､歌舞伎復帰した海老蔵と､第1子出産と2つのスクープ材料がある｡結婚披露宴とまではいかなくても､制作費は6000万円くらいはあるはず｣(フジテレビ関係者:東京スポーツ)

同関係者によれば､夫妻に払われるギャラは1000万円超｡
｢復帰祝い､出産祝いの意味合いもある｡いろいろあったけど結局は成田屋の御曹司で､今後数十年は歌舞伎界のトップになる男｡この先もフジをよろしくという意味もある｣(同)とのこと｡

そんな破格の制作費を投じるだけに､フジテレビとしてはなんとしても確実に視聴率を取りたい｡
そこで｢秘策｣として､なんと麻央の出産シーンを放送する許可を得たという｡

｢ある条件付きですが､放送を夫妻がOKしている｡産気づいて自宅を出て､入院して､分娩台で出産するシーンが放送される予定です｡その条件とは､収録した映像を事前にチェックし､OKしたものだけ放送してよいというもの｡事件を乗り越えて､出産で母の強さを見せる麻央の映像は視聴者をクギ付けにするでしょう｣(事情通)

出産を間近に控えた夫妻｡現在の様子はと言うと…

｢最新のエコー(超音波)検査で､胎児の様子は映像でDVDにして夫婦で見ているそうです｡女の子のようですが､一族みんなで『元気な子を』と喜んでいます｡出産するのは自宅近くの高級産婦人科病院｡個室でトイレ､バス付き｡家族の宿泊もOKの総額100万円の部屋です｣(市川家関係者:同)

それにしても分娩台での出産までを全国に放送とは夫妻もなかなかの思いきり｡
その裏には暴行事件によって大きく下がった好感度を回復したいという夫妻の切実な想いも見え隠れする｡
当然､番組には涙を誘う演出も欠かせないだろう｡

｢一族の成田屋(市川団十郎家)は跡継ぎの男児を切望していたはずですが､暴行事件(の被害者)という要素があるなかで生まれてくる女児は『どん底の成田屋に笑顔を振りまく天使』｡復帰した父｡海老蔵は酒絶ちし舞台に真剣に取り組むという美談が目に浮かぶ｣(他局関係者:同)

フジテレビは｢目標は視聴率20%｡日テレの披露宴を抜きたい｣と気合十分｡
このテレビ不況の中どれだけ数字を伸ばせるかに期待が集まるが､兎にも角にもまずは麻央が無事に出産してくれることを祈るばかりだ｡(高橋)