カメレオン俳優松山ケンイチ俳優よりモデル志望だった!? オーディション当時の様子に驚愕!
(06/04)

2012年に放送される大河ドラマ『平清盛』(NHK)で主人公・平清盛を演じることが決まった俳優・松山ケンイチ(まつやまけんいち=26)。
先月8歳年上の女優・小雪(こゆき=34)との結婚を発表し、順風満帆な人生を歩んでいる。

松山は、"カメレオン俳優"と例えられる演技力の持ち主。
役作りに対してこだわりが人一倍強い松山だが、デビュー当時と今では俳優に対する考え方があまりにも違うのだという。
『東京スポーツ』が報じている。

松山は2001年に行われたホリプロ、雑誌『Boon』、パルコの共同企画オーディション「New Style Audition」でグランプリを獲得し、芸能界入りした。
デビューのきっかけとなったホリプロ主催のモデルオーディションに立ち会った芸能関係者によると、
「髪型もボサボサで、まったくオシャレな雰囲気でもないし、なまりも凄かったです。でも、そこがよかったんでしょうね。 "田舎者すぎて、逆に面白い"という理由で、最終審査に残りました」(芸能関係者:東京スポーツ)
と、冴えない感じだったようだ。
オーディションといえば一番自分が良く見えるようにちょっといい服を着たりするものかと思ったが、松山は自然体で臨んだ様子である。

また同オーディションには水着審査があったが、松山は上半身裸に学校のジャージを膝の上までたくし上げた姿で挑んだという。
"水着を持っていなかった"という理由のためだというが、やはりここでも自然体な姿が感じ取れる。

しかし田舎臭さの中にも人一倍輝くものがあったようで、
「最終審査の前に髪の毛を切ってきたら、一気に雰囲気が変わりましたね。ほかの出場者とは比べものにならないくらいのオーラがありました。
でも、ズーズー弁がすごかったんで、芸能界で成功するのはちょっと難しいかな、とも思いましたね」(芸能ライター:同)
と言われるほどである。
大成功した松山は、気になる訛りも今ではかわいいと評判だ。

"カメレオン俳優"松山だが、オーディション当時は演技審査のセリフを覚えていなかったという。
審査員から「やる気はあるのか」と問われたところ、
「俳優なんかやりたくないです。モデルをやりたいだけです」
と話したのだとか。

驚きのオーディション当時の姿が明らかになったが、その実態は"自然体"そのものだったようだ。
しかし演技派俳優でも実は夢が"モデル"だったとは、人生どう転ぶか分からないものである。(今井)


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