SM小説の巨匠・団鬼六氏、がんで逝く「花と蛇」主演の杉本彩も涙…
(05/07)

「花と蛇」などの官能小説で知られる作家の団鬼六さん(だんおにろく=79)が6日午後2時6分、食道がんのため都内の病院で亡くなった。79歳だった。

葬儀・告別式の日取りは今日7日発表予定。喪主は、長男黒岩秀行さん。

昨年1月に食道がんと告知されたが、手術を拒否。放射線・投薬治療による闘病生活を送っていたが、喉に転移し、昨春には喉の腫瘍を摘出した。それでも、にぎやかなことが好きな生来の性格は変わらず、たびたび大宴会を催すほど元気だったという。

57年に相場師だった父親を題材にした「親子丼」が文芸春秋オール新人杯に入選。

純文学を書きながらバー経営に手を出すが失敗し、ポルノ小説を書き始めた。雑誌に連載した「花と蛇」はサディズムとマゾヒズム(SM)を描いて話題を呼び、それまで未開拓だったSM小説の第一人者に。

「花と蛇」に主演した杉本彩(すぎもとあや=42)は所属のオフィス彩を通じて

「初めて団先生にお会いしたとき、作品のイメージからは想像できない、優しくて穏やかな先生のお人柄に触れて、ほっとしたことを思い出します。

愛と官能とユーモアと才能に溢れていた本物の紳士…最高に可愛い大人の男…団先生、本当に大好きです。
もう一度、先生の作品で一緒にお仕事させて頂きたかったし、もう一度先生と一緒にお酒を飲みたかった。
先生と出会えたこと、たくさんの時をご一緒できたこと、静子を演じたことは、私の宝です。団鬼六先生、心よりご冥福をお祈りしております」と哀悼の意を表した。(松野)


関連ニュース
杉本彩韓流宣戦布告!? 「韓国にイケメンはいない
杉本彩、急性虫垂炎と腹膜炎で緊急入院! 休養は「天からのメッセージ
杉本彩、個人事務所の副社長と再婚! 交際当初は前夫と不倫関係だった!?
杉本彩、「よくない傾向」と青田典子バッサリ
杉本彩、「結婚はウザイ!」と友人・青田典子に辛口エール!!
注目ワード
【人物】
杉本彩
【キーワード】
団鬼六 訃報 食道がん がん 花と蛇 小説
【ニュースカテゴリ】

出産 破局 離婚 エンタメ 失言 ジャニーズ 熱愛 結婚 妊娠 不祥事 暴言
最新エンタメニュース



サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau