SMAPの紅白大トリ抜擢は嵐のおかげ!? 後輩からのお情けで活動休止は目前か!?

(12/27)

先日､大晦日に放送される『第61回紅白歌合戦』(NHK)の曲順が発表され､SMAPが2005年以来3度目となる大トリを務めることが明らかになった｡
並み居る大物歌手を抑えての抜擢にSMAPの衰えぬ力を感じるが､舞台裏では別のグループが大トリに推薦されていたという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

｢白組のトリは､ジャニーズタレントが務めることで決まっていました｡その最終候補はSMAPか嵐｡どちらにするかで､最後までモメにモメたそうです｣(事情通:東京スポーツ)

SMAPの対抗馬として名前が挙がっていたのは､今年の顔といってもいい嵐｡
勢いや話題性を考慮し､当初は嵐を推す声が多かったようだ｡
｢NHKサイドの本音は"嵐にやってほしい"｡司会兼トリを務めた出場者は､これまでいませんからね｡SMAPもできなかったことを､紅白出場2回目の嵐が実現すれば､大きな話題となると踏んでいたんです｣(同)

紅白には"司会はトリを務めない"という暗黙の了解があり､実際､中居正広(なかいまさひろ=38)が司会を務めた2006年から昨年までの間､SMAPの大トリは実現しなかった｡
この"暗黙の了解"を出場2回目の嵐が覆せば､視聴率回復の起爆剤になることは間違いないだろう｡

しかし､こうした局内の動きに反発したのがSMAPの敏腕女マネージャー｡
｢18回目の出場という経験を持つSMAPこそ､大トリにふさわしい｣(引用:東京スポーツ)
と主張し､NHK側と真っ向から対立していたようだ｡

そんな険しい空気を察したのか､嵐メンバーは後輩らしい気遣いをみせる｡
｢嵐メンバー全員が､SMAPでいいと言い出したんです｡つまり､先輩であるSMAPに"花を持たせた"形です｣(事情通:同)

後輩からの"お情け"で大トリを譲ってもらう形となったSMAP｡
しかし､そこまでして大トリにこだわったのにはワケがありそうだ｡
｢SMAPとして紅白に出場するのは､今年が最後だというのが業界関係者の一致した意見なんです｡その人気凋落ぶりから､SMAP自体に解散説や休養説がささやかれている｡それだけに､今回の大トリは"はなむけ"といった意味合いが強いものだといわれているんですよ｣(同)

いよいよ本格的な世代交代が始まろうとしているジャニーズ事務所｡
SMAPは大トリという大役を務め上げ､健在ぶりをアピールすることはできるだろうか｡(伊原)