海老蔵暴行犯･伊藤リオンが指名手配されない理由とは!? 出頭はもうすぐ!?

(12/06)

逮捕状の有効期間は7日間が原則とされる｡
警視庁は11月29日に傷害容疑で杉並区在住の男･伊藤リオン(いとうりおん=26)の逮捕状を取っており､12月5日が有効期限とみられていたが､日大名誉教授の板倉宏氏は､
｢失効前に請求時と同じ資料を裁判所に提出して､更新手続きが取られる｣(引用:スポニチ)
と話した｡
『スポニチ』が報じている｡

今後の指名手配の可能性について､東京地検元公安部長･若狭勝弁護士は､
｢男が所在不明で､遠方にいる可能性がある場合に指名手配の手続きが取られる｡今回は､警視庁が何らかの形で男の関係者と接触していると思われ指名手配はないでしょう｣(同)
と指名手配されない理由について明言｡

一方､指名手配がされていなくても､誰かが男をかくまっていることが発覚した場合は罪に問われる可能性があるとし､
｢家の提供なら犯人蔵匿罪､逃走資金の用意などなら犯人隠避罪にあたる｡一緒にいるだけで犯人隠避罪が成立する可能性がある｣(同)
と指摘している｡

そんな状況下で『サンスポ』が､伊藤が信頼を置き､交流のある飲食店関係者の取材に成功｡
出頭の意思をほのめかしたという｡

｢事件発生直後は海老蔵が一方的な被害者で､しかも伊藤が凶悪犯のように見られていたが､ここにきて世間も客観的に見てくれている｡
当初は伊藤もパニック状態に陥ったようだが､もともと本人にも逃亡する気はない｡
(出頭すべきことは)本人も分かっている｣(引用:サンスポ)
とした上で､
｢ここ2日間は連絡をとっていませんでしたが､6日には連絡してみようと思います｣(同)
と語った｡

同関係者は12月1日､『サンスポ』の取材に､
｢本人は海老蔵を素手で2､3発殴り､度を過ぎたことをやったと反省しています｡
ただ､不公平な情報ばかりが先行しているので､出頭できないのです｣
と証言｡
その後､海老蔵がグループのリーダー格の男性(29)に対し乱暴な介抱をしたことを発端に､灰皿でテキーラを勧めるなどをしたことも判明｡

現在､そうした客観的な情報が揃って来ているため､
｢私は伊藤に出頭してもらいたいと思っています｡
このまま出頭しないと､海老蔵が(リーダー格の男性を)先に殴ったことや､リーダー格の男性がけがを負った診断書を持っていることなど､報道されたことが嘘と思われてしまう｡本来､酒の上でのケンカ両成敗とすべき事件でもあるのですから…｣(同)
と語った｡

事件発生から約2週間｡
伊藤の出頭はもうまもなくのようだ｡(上田)

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