週刊文春」VSジャニーズ因縁の歴史!! 牧野田彩報道で緊張は極限に!?

先日、AKB48・秋元才加(あきもとさやか=22)とクリエイター・広井王子(ひろいおうじ=56)の自宅お泊りデートを報じた『週刊文春』。
過去には篠田麻里子(しのだまりこ=24)の事務所社長愛人疑惑を報じるなど、すっかり"AKBの天敵"として認知されるようになった。

しかしAKBが登場するまで、同誌といえばジャニーズのスキャンダルが有名で、幾度となくバトルが繰り広げられてきた。
その因縁の歴史を『リアルライブ』が報じている。

ジャニーズと『週刊文春』の因縁が始まったのは1999年〜2000年ごろ。
タブーとされてきた、ジャニーズ事務所の内部を報じてからだ。
「ジャニーズ事務所社長の児童への性的虐待疑惑を報道しニューヨーク・タイムズなどの海外メディアも後追い、国会でも取り上げられた」(週刊誌記者:リアルライブ)

この疑惑は一部週刊誌やファンの間でまことしやかに語られてきたが、同誌は大手メディアとして始めて報道。
上記発言のように、その影響力は大きく、ジャニーズ事務所とジャニー喜多川社長が1億2000万円の損害賠償と謝罪広告を求め訴訟する事態にまで発展した。

これに対し東京地裁は、
「高度の信用性を認めがたい。証人の証言はたやすく信用できない点を残している」
とし、2002年3月に文春側に880万円の支払いを命じている。

裁判には勝ったものの、ジャニーズ事務所が受けた被害は大きかったのだろう。
これ以降、ジャニーズ事務所は週刊文春に対し強硬な姿勢を見せるようになる。

「『武士の一分』が2006年に映画化された時には、同社の文庫で発売されている原作本の帯に主演のキムタクの写真の使用を一切許可しなかった。さらにキムタクが結婚した時は会見への参加を拒否しているなどウワサ話のレベルから報道関係者なら常識な話まで色々あります」(週刊誌記者:同)

これを見ると、ジャニーズ事務所からの報復を恐れ、"AKBの天敵"に路線を変えたと思えなくもない。
しかし週刊文春は先日、自殺した元小室ファミリーの一員で、AYA名義でAV女優としても活躍した牧野田彩(まきのだあや=30)が生前語ったジャニーズタレントとの交際秘話を掲載。
主な標的となっているのは国民的人気を誇る嵐という、とんでもない"爆弾"を落とした。

今のところ、この報道に対してジャニーズ事務所は動きを見せていないが、双方の因縁はこれから続いていきそうだ。(伊原)


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