流し目王子早乙女太一が独立トラブルで人の道に外れた!?

"流し目王子"早乙女太一が独立トラブルで人の道に外れた!?

(03/19)

大衆演劇きっての女形で､北野武監督の映画への出演などでも知られる"流し目王子"こと､俳優の早乙女太一(18)が､3月末日の契約更新時をもって所属事務所の｢斎藤エンターテインメント｣を移籍することが18日､分かった｡

現所属事務所社長の母で､ストリップ劇場･浅草ロック座の斎藤智恵子会長がマスコミ各社にファクスで発表した｡

東京･明治座の公演(４月１～１２日)と､名古屋･御園座の公演(１６～２７日)を最後に現事務所から離れ､今後は､父親が座長を務める｢劇団朱雀｣を事務所に活動するという｡

早乙女が９歳の時に才能を見いだした､芸能界での"育ての親"である斎藤会長は､今回の移籍が一方的なもので､

｢人の道に外れたこと｣

｢恩をあだで返された｡怒りを禁じえない｣

としている｡

また斎藤会長は､18日午後に会見を予定していたが､心労で体調を崩して入院したため中止となった｡

｢サンケイスポーツ｣が関係者の話として伝えるところによると､斎藤会長側が法的手段に出る予定はないという｡

また､早乙女が4月1日から公演を行う東京･明治座はサンスポに対し､｢移籍の報告は受けていない｣とし､｢公演は予定通り行う｣としている｡(淺川)