長澤まさみがいよいよ妹系キャラからレズキャラ路線へ!?

崖っぷち女優を返上するために､なんとか主演映画｢曲がれ!スプーン｣をヒットさせたかった長澤まさみ(ながさわまさみ=22)｡

持ち前キャラである妹系というのもそろそろ苦しい22才の春｡

大人の女性キャラに脱皮するわけでもなく､無理に上がってしまった知名度に振り回される毎日だ｡

そんな長澤が､彼女とは反対に昨年映画にドラマにヒットを飛ばした榮倉奈々(えいくらなな=21)と共に､バンクーバー冬季五輪の日本代表選手に激励手作りチョコをプレゼントした｡

人気女優の長澤と榮倉が､特大バレンタイン･チョコをあげたオリンピック代表の相手は､日本スピードスケート史上最年少出場となる高木美帆(たかぎみほ=15)選手｡

高木選手ぐらいの年代の女子にチョコを買って欲しいのはわかるけど､そこは男子の織田とかジャンプの葛西でもいいではないか｡

さらにデカイハート型チョコをもらって高木選手が｢すげぇ｣を連発｡

｢友チョコ｣流行りの近年､バレンタイン事情は女子同士のチョコ交換もかなり行われているという証明となった｡

そんなCMイメージにぴったりの長澤まさみ｡

もともと長澤は｢男子ウケ｣キャラかと思いきや､｢意外に気難しいキャラ｣が､今の日本男性には重いようで､だんだん彼女を支持するターゲットが変化している｡

いつも可愛くて気丈な｢まさみたん｣は女子ウケするレズキャラに発展しているのだ｡

イケメン排除､ラブシーン皆無の｢曲がれ!スプーン｣がヒットしなかったのは､映画が面白くなかったからではないかもしれない｡

もしかすると､このレズキャラの長澤を支持する人の数が日本の人口に対して圧倒的に少なかったからかもしれないだろう｡

しかし､レズキャラ路線に変更して､今後長澤まさみは｢生き残る事｣ができるだろうか｡(古田鉄寿)

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