間寛平､｢ここまできましたわ｣とアースマラソン3万キロ達成で残り4分の1に!!

前立腺がんを背負いながら地球一周アースマラソンに挑戦中のタレントの間寛平(60)が31日､トルコ･アラジャアットレで､総移動距離3万キロを突破した｡

地球1周まで残り約1万キロの区切りは､現地時間31日午前7時52分(日本時間同午後2時52分)｡

同行スタッフが道端に机を出し､即席パーティー｡

標高約1900メートル､気温は氷点下のアラジャアットレは一面の雪景色とあって､ホットミルクで乾杯｡メニューはパンと蜂蜜だったという｡

08年12月17日に大阪をスタートし､411日目｡内訳は､陸路1万602.9キロ､海路1万9397.1キロで､通過した国は13カ国に及ぶ｡現在は､気温が氷点下になることもある標高約1900メートルの高地を走っている｡

寛平は｢ほんまにここまできましたわ｡ありがとうございます｡ほんまにどんどん進んでいけるのは､コメントやみんなの応援のおかげです｣と喜びと感謝の言葉を口にした｡

地球1周は､赤道付近で約4万75キロ｡そのほぼ4分の3を走破したことになる｡

現在は標高2200メートルの峠越えを無事に終え､厳寒の中を毎日約50キロ走る絶好調ぶりを見せている｡

｢最近は電波の届かないところでなかなかすぐに伝えられないこともあるけど､みんな待っといてください｣と元気いっぱいだ｡

今後はイラン､トルクメニスタン､ウズベキスタン､カザフスタン､中国を経て､日本を目指す｡｢これからどんなところになっていくか分からないけど､見たことのない景色をみんなに見せてあげたい｣｡残り1万キロも突っ走る｡(松野)