まだまだSMAP時代は続く!? 紅白でが先輩に惨敗!?
(01/11)

大みそかの第60回NHK紅白歌合戦の歌手別視聴率が発表された。

トップは紅組のトリで登場したDREAMS COME TRUEの50.1%。対する白組はSMAPの48.7%でドリカムに続く歌手別視聴率2位だった。

目玉とされていた矢沢永吉(やざわえいきち=60)やスーザン・ボイル(48)はそれなりの視聴率を記録したもののトップ10にも入らず。

だが、それよりも気になることがある。

下馬評では「紅白の平均視聴率を5%アップさせる」と期待された嵐が同じジャニーズ事務所の先輩・SMAPに負けたことだ。

「嵐の視聴率は43.2%で歌手別7位。嵐が出番の時、ちょうど裏番組のTBSの魔裟斗引退試合とぶつかったため、かなり嵐の出番が長かったから、多少は魔裟斗の試合に数字をとられたと思われる」(テレビ誌記者)

今年結成10周年を迎えた嵐はオリコンチャートのシングル・アルバム・DVDの年間売り上げランキングで3冠に輝くなど天井知らずの勢い。

今や「人気はSMAPを超えた」とも言われており、紅白では軽くSMAPの視聴率を超えるかと思われた。

「まだまだSMAPの天下は揺るがない。なぜ、嵐の方が人気があるように見えるかというと、5人そろってのギャラがSMAPの約3分の1だからテレビが使いやすく次々とオファーが来る。メンバーがソロでドラマをやっても、SMAPのメンバーはそれなりの数字を記録するのに対し、嵐には一ケタしか取れないメンバーもいる」(女性誌記者)

ちなみに、紅白に出場したジャニーズ4組の視聴率順はSMAP、嵐、TOKIO(38.5%)、NYC boys(35.8%)という順。

嵐にとって、TOKIOは楽勝の相手だったが、SMAPはまだまだ大きな壁のようだ。(古田鉄寿)


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