チャーリー･シーンのDV事件で通報記録公開ナイフで妻を脅す

ドメスティックバイオレンス(DV)による暴行の疑いで25日に逮捕された米俳優チャーリー･シーン(44)の妻､ブルック･ミューラー(32)が､夫に｢ナイフで脅された｣と警察に通報していたことが､28日に公開された録音記録で明らかになった｡

｢ロイター｣が伝えている｡

事件を捜査しているコロラド州アスペンの警察は､これまで被害者を明らかにしていなかったが､チャーリー･シーン夫妻が激しく口論していたなどと､報じられていた｡

公開された通話の録音テープによると､取り乱した妻のブルックは舌が回らない様子で､夫にナイフで脅されたと通報｡

家族が2人の仲裁に入り､チャーリーはその後､部屋に閉じこもったという｡

また､ブルックは､ナイフは折りたたみ式様のもので､夫が後ろのポケットに入れていたとも話しているという｡

また､芸能サイトTMZによると､ブルックはその後､警察に対する当初の証言をほとんど取り消し､一方でチャーリーは､手を出したのが妻で､自分は攻撃をかわそうとしただけ──と供述しているという｡(淺川)