押尾学の復帰は前科者の受け皿Vシネマ業界に!?

押尾学の復帰は"前科者の受け皿"Vシネマ業界に!?

合成麻薬MDMAを使用した罪で公判中の押尾学(31)の周囲が､ずいぶんと騒がしくなってきたようだ｡

押尾と一緒にMDMAを服用､セックスして死亡した銀座ホステス･田中香織(30=当時)に対する保護責任者遺棄致死罪の捜査ではない｡

執行猶予判決後を見越した､押尾の"復帰"計画だ｡まず､Vシネマ業界が､押尾に熱い視線を送っているという｡

もともと押尾は､大手プロに所属する前にVシネ俳優として活動した経歴があり､｢新･湘南爆走族荒くれNIGHT3｣などの主演作がある｡

｢押尾の出演はVシネ界にとっても大歓迎｡

今のVシネには白竜らの人気者もいますが､ひき逃げ事件の清水健太郎は旬を過ぎているし､スター待望論がある｡

それだけに､押尾が来てくれれば業界全体が活気づくのは間違いない｣(関係者:ゲンダイ)

そんなVシネの世界には､ヒットシリーズを抱える哀川翔(48)や竹内力(45)といった"カタギ"の人気俳優がいる､

しかしその一方､大麻や覚せい剤での逮捕と復帰を繰り返した前出の清水や､一度目の覚せい剤逮捕の後､Vシネの監督として復帰していた田代まさし(53)など､さながら"前科者の受け皿"の体を為している印象もある｡

そんなアウトサイダー業界に､"新入り"として押尾が加わるのは､ある種の必然?

しかし､それもこれも､ホステスの変死に決着がつかない限り､復帰どころの話ではない｡

早ければ11月2日の判決公判前に､押尾が保護責任者遺棄(致死?)で再逮捕か書類送検されると見る向きもある｡

公判と､新たな捜査の行方に注目が集まるところだ｡(淺川)

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