楽天昨季2位で経済効果大幅増加

宮城県は21日、楽天の本拠地であるクリネックススタジアム宮城で開催された昨季の試合が宮城県にもたらした経済効果について、前季と比較して約37億円増の約162億円に上ったと発表した。

宮城県は､今回の経済効果について｢成績向上で観客の消費が増加した｣と分析｡　

楽天は昨季、球団創設5年目にしてシーズン2位に入り､初めてクライマックスシリーズに進出した。球団の躍進によって､観客の応援意欲を掻き立てたことによる結果であろう｡今季から､昨季まで監督を務めた野村監督に替り､ブラウン新監督が指揮を執る｡

楽天の人気には､野村監督の｢ぼやき｣によるメディア露出の多さが要因としてあり､それが今回の経済効果につながっているという指摘もある｡

監督交代によってメディア露出の機会が少なくなると予想されている楽天だが､｢ブラウン監督｣もベース投げなどで話題を呼ぶパフォーマンスを持つ監督｡

成績さえついて来れば､宮城県にさらなる経済効果を及ぼすだろう!!

(2010年1月23日)

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