9.6 日本×バーレーン試合結果速報

2010FIFAワールドカップアジア最終予選『グループA』日本対バーレーン戦が9月6日、
アウェイ・バーレーンにて行われた。

アジア最終予選の初戦となったこの試合。
日本は3次予選にてバーレーンに敗北を喫しているだけに今回は何としてでもこの借りを返したかった。

そして試合開始のホイッスル。

序盤は日本が主導権を握った。
前半18分、ゴールが狙える位置でフリーキックを獲得した日本。
キッカーは中村俊輔。
息を整え中村俊が放った球は矢のように伸びそのままゴールネットに突き刺さった。
これで待望の先制点は日本が獲得。
その後もボールを支配し続けた日本は前半終了間際の44分、ペナルティーキックを獲得。
このチャンスにPK職人・遠藤がゴール隅へ落ち着いて決め、前半を2-0で折り返した。

後半に入るとバーレーンも意地を見せるものの、大きなチャンスは与えなかった。
そして後半40分には、途中出場の中村憲剛がミドルシュートでゴールを決め3-0とリードを広げた。

しかしここからバーレーンの反撃が始まる。
まずは後半42分、日本のDF陣の隙を突きゴール。これで3-1。
さらにはその1分後、闘莉王のヘディングでのバックパスがオウンゴールとなりさらに追加点を与え3-2。

ペースは完全にバーレーンへと移った。

しかしここでタイムアップ。
快勝ペースから後半残り5分で一気に追いつかれた日本。
詰めの甘さが目立った試合となった。

何とか勝利した日本は勝ち点3を獲得。結果だけを見れば最高のスタートとなった。

次回は2008年10月15日のウズベキスタン戦。

(2008年9月6日)

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