がっくり･･･岡田監督､イタリアと親善試合断っていた

日本代表の岡田武史監督が､イタリア代表との親善試合を断念していたことを明かした｡

日本代表は来月14日に南アフリカ､18日にアジア杯予選で香港と､いずれもアウェーで戦うが､26日に都内で代表スタッフ会議を行った同監督は､

｢当初は11月18日にイタリアから（親善試合の）オファーがあって､南アからイタリアに行けると思っていた｣

と話した｡

ただ､香港戦は公式戦のため日程調整が難航｡

｢香港戦を動かそうと思って協会の人に（香港に）行ってもらったが､いかんせん時間がなくて動かせなかった｣

と､FIFAランク4位で前回W杯王者との貴重な対戦機会を断る形となった｡

岡田監督は来年3月3日にもアウェーで親善試合を組むことを求めており､来月には日本協会の犬飼会長が渡欧しイタリア､スペイン両協会と交渉する予定｡

だが､イタリア戦に関して同監督は､

｢3月はたぶん無理｡どっちにしても（W杯本大会の）ドロー（抽選）が決まってからになる｣

と否定的な見解を示した｡

12月4日のW杯組み合わせ抽選会終了後、本格的なマッチメークに動きだす｡

親善試合の対戦国は一体どこになるのか?

本大会予選の対戦国と同様に楽しみでならない｡

(2009年10月28日)

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