サッカー日本代表、合宿初日から欠席者7名!? 岡田監督「タフになるチャンス」

サッカー日本代表は25日、
大阪市内のグラウンドにて合宿を開始。
今後はここで試合までの数日間、代表メンバーのチームワークを強化する予定だ。

今回の合宿は2010年W杯への出場をかけたアジア最終予選3連戦へ向けての最終調整の場。
チーム全体のコンディションを万全にして試合に臨みたいところだったが、
やはり合宿初日から不安要素はぬぐえなかった。

というのも、この日の練習は欠席者が続出。
ウォルフスブルク所属中のFW大久保ら3選手が体調不良。
その他、負傷により合宿参加を見送っている4選手を加えると、
欠席者は合計7名となった。

中でも先日のJ1対大宮戦で左太もも裏痛を悪化させたDF闘莉王（浦和）は大阪入りすら見送り。
合宿への参加は早くとも28日以降となった。

これだけ聞くとなんとも不安な合宿初日となったわけだが、
代表を率いる岡田監督はいたって前向きに今の現状をとらえており、

「どうしようもない重傷者はいない。いつも万全で臨めるわけじゃないしチームとしてタフになるチャンス」

と語った。

サッカー日本代表は引き続き26日も合宿での調整を行い、
27日は国際親善試合キリン杯のチリ戦に挑む。

(2009年5月26日)

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