国家にブーイングも中国サポーターは「阪神ファンよりマシ」!? 不用意発言に批判殺到!!
動画投稿サイトに"尖閣ビデオ"が流出するなど、緊迫感を増す日中関係。
そんな中で行われる広州アジア大会は12日の開幕に先駆け、8日に男子サッカー予選リーグが行われ、日本は初戦で中国と対戦した。

5日に広州入りしたU-21日本代表を待っていたのは、日中間の関係を象徴するようなアウェーの洗礼だった。
7日の公式練習直前、大会組織委員会は日本に対し、スパイクとボールの使用禁止を通達。
前代未聞の決定にランニングのみの調整を強いられた。

競技場の内外に大勢の警備員が配置され、装甲車も投入されるなど厳戒態勢が敷かれた試合当日。
日本サポーターは日の丸なのどの横断幕の持込みを禁止され、日本国歌斉唱の際には中国人観客席から一斉にブーイングが上がった。

異様な雰囲気の中での試合となったが、若きイレブンはエースFW永井謙佑を中心に中国を圧倒。
3-0と快勝し、自身も1得点した永井は、
「緊張感はあったけど、すごく楽しかった」(デイリースポーツより)
と余裕の笑みで試合を振り返った。

9日放送された『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)では試合の様子を報じ、
「阪神ファンより行儀よかった」
というテレビ朝日の青木俊憲中国総局長のコメントを紹介。

また、中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏はものものしい厳戒態勢の背景を、
「中国は内政に弱いものを抱えている。国内で騒ぎを起こさせないようにすることが最優先で、日本の(サポーターを守る)ために抑えたのではない。自分たちのためにやった」
と分析した。

これらの発言にネット上では、
「国歌にブーイングしといて行儀いい?寝言は寝て言え」
「比較対象するような問題か?」
「マズコミお得意の焦点反らし」
といった批判が多く寄せられている。

本来、スポーツと政治は切り離して考えなくてはいけないもの。
27日までの大会期間中、何事もなく終わることを祈るばかりだ。
(2010年11月10日)
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