もう一つのアカデミー賞、ラジー賞が発表！SATCの4人が“最低女優”の栄冠に輝く

★もう一つのアカデミー賞、ラジー賞が発表！SATCの4人が“最低女優”の栄冠に輝く(2011/03/01)

アカデミー賞と並んで注目を集める“最低映画”の祭典、ゴールデンラズベリー賞が26日に発表されている。

　残念ながらこの不名誉な賞で輝きを放ってしまったのが映画『セックス・アンド・ザ・シティ２』。主演のサラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、シンシア・ニクソン、そしてクリスティン・デービスはそろって“最低女優賞”を獲得してしまった。また同作は「最低続編賞」、「最低カップル賞」なども受賞。サラたちが熱望する第3弾に水をさす結果となった。

　その他、「最低作品賞」はM・ナイト・シャマラン監督の『エアベンダー』が受賞。同作はジャクソン・ラスボーンが「最低助演男優賞」も獲得している。

　ゴールデンラズベリー賞（通称ラジー賞）は「ゴールデンラズベリー賞財団」に登録した一般の映画ファンの投票によって決まるアワード。必ずしも受賞作が失敗作という訳でもなく、“それはないでしょ！”というファンの願望が反映されることが多い。ある意味でラジー賞に選ばれることは注目の高さの表れとも言える。
　実際には名作も多いと言われるラジー賞。なぜ最低になってしまったのかをチェックしてみても面白いかもしれない。