｢セックス・アンド・ザ・シティ｣前章企画にクリスティン・デービスも苦言！オリジナルキャストはやっぱり反対？

★｢セックス・アンド・ザ・シティ｣前章企画にクリスティン・デービスも苦言！オリジナルキャストはやっぱり反対？(2011/02/25)

人気シリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」前章『キャリーの日記』の映像化に期待が高まっているが、オリジナルキャストはやはり反対の立場のようだ。

　シリーズでシャーロット役を演じてきたクリスティン・デービスはインタビューで「前章映画にそれほど関心はないわね」とコメント。主演のサラ・ジェシカ・パーカーに続いて歴史をくり返すことへ慎重な意見を述べている。彼女は反対の理由について「私たちは番組を通して自分たちの歴史を話し合ってきたわ。熱烈なファンたちは私たちの語る内容に耳を傾けてきたし、どうして今になってリライトする必要があるの？」と説明している。

　映画化が検討されている『キャリーの日記』はサラが演じたキャリー・ブラッドショーの若い頃を描いた前章作品。サラも「戻るべきではないと思う」と語るなど、オリジナルキャストはこの企画にあまり乗り気ではないようだ。

　長い時間をかけて積み上げてきたものを他人に渡してしまうのは確かにいい気分はしない。しかし『キャリーの日記』の映像化を熱望する声も多く、今後の展開に注目が集まっている。