★オーランド・ブルームが失読症を告白!今でもセリフが覚えられないことを明かす(2010/06/08)

「パイレーツ」シリーズのウィル・ターナー役などで人気のオーランド・ブルームが失読症に苦しんでいたことを告白。今で学習障害と戦っていることを明かした。

 失読症は文字が読めない、文字を読めても頭で理解できないという学習障害の一種。トム・クルーズやキアヌ・リーブス、キーラ・ナイトレイなどのスターも同様の悩みを抱えていたことを明かしている。

 オーランドはニューヨークのロックフェラー大学で行われた公開講座に出席。失読症に苦しんでいる子供たちの励みになればと彼は子供のころの苦難を明かした。

 オーランドの母親は「もしも本を50冊読めたらバイクを買ってあげるわ」と彼を励ましたらしい。オーランドは「バイクがとにかく欲しかったから懸命に本を読んだんだけど50冊には届かなかったんだ。だからオートバイは買ってもらえなかったよ」とジョークを交えつつ子供のころを振り返った。

 その後、失読症克服のために努力したオーランドは奨学金を得て、演劇学校に入学。やがて俳優として才能を開花させるが今でも失読症に悩まされているらしい。彼は「最近でもセリフを忘れてしまってオーディションで落ちたんだ」と今でも悪戦苦闘中であることを明かした。

 失読症は役者にとって場合によっては致命的なハンデとなってしまう。それでも告白を決意した彼の勇気は同じく失読症に苦しむ子供たちの大きな支えになるに違いない。

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