エマ・ワトソンが「ハリー・ポッター」以外の映画へ初出演するとの報道

★エマ・ワトソンが「ハリー・ポッター」以外の映画へ初出演するとの報道(2010/05/22)

『ハリー・ポター』のハマイオニー役で知られるエマ・ワトソンが同シリーズ以外の映画に初めて出演すると報じられている。
　Varietyによるとエマはヤングアダルト小説を原作とする映画『The Perks of Being a Wallflower』（原題）に出演すると見られている。日本では「ウォールフラワー」というタイトルで出版されているこの小説は内気な主人公チャーリーが日々の出来事を自分の中にいる「トモダチ」への手紙で綴るという内容。セックスやドラッグ、自殺といった社会問題を積極的に扱い、アメリカのティーンエイジャーにとってはバイブル的な作品となっている。
　すでに主人公のチャーリー役には『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』に主演したローガン・ラーマンが内定。エマが演じることになる役どころは明らかになっていない。
　エマがこれまでに「ハリー・ポッター」以外で関わった作品はアニメ映画『ねずみの騎士デスペローの物語』での声優とイギリスのTV映画のみ。高い演技力を持つ彼女の本格映画デビューに期待が高まっている。