人気ラテン系歌手リッキー・マーティンが同性愛をカミングアウト

★人気ラテン系歌手リッキー・マーティンが同性愛をカミングアウト(2010/03/31)

ヒット曲“リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ”などで知られるプエルトリコ出身の歌手リッキー・マーティンが同性愛者であることを発表。公式サイトで発表できる喜びを語っている。
　マーティンは自身の公式ホームページに「私は自分が幸福な同性愛者であることを誇りを持って言える」とコメント。かねてからあった同性愛の噂を公式に認めた。
　数ヶ月前から回顧録を書き始めたマーティンは自分が同性愛者であることを打ち明けようと決意。彼は代理母が出産した男の双子の父親でもある。自分が同性愛者であることを隠し続けるのは子供たちにとってもよくないと判断したらしい。
　これまでにも同性愛者であるとの噂は度々騒がれていたが周囲から「キャリアをダメにする」という警告を受け、発表を断念してきたらしい。彼は発表できる喜びを「今日は私の日、今は私の時、そしてこの瞬間は僕のものだ」と語っている。
　世界中のファンにとって衝撃の発表だったが彼の勇気ある告白を好意的に迎えているようだ。