シャイア・ラブーフを撮影現場に復帰させた大物俳優の言葉

★シャイア・ラブーフを撮影現場に復帰させた大物俳優の言葉(2009/04/16)

昨年、交通事故で指を負傷した俳優のシャイア・ラブーフ。主演映画『トランスフォーマー: リベンジ』の公開を前にEntertainment Weeklyのインタビューに答えた彼は怪我が完治していないことを明かした。
　シャイアは2008年7月にハリウッドで自動車事故を起こし、酒気帯び運転により逮捕。指の怪我がひどく、数度の手術を行ったが現在でも以前の80パーセント程度しか動かすことができないという。それでも『トランスフォーマー: リベンジ』の現場に復帰、彼の手の怪我はストーリーに組み込まれ、劇中では包帯のまま登場する。
　「病院から出たとき、ある俳優から携帯に電話が入ったんだ」と語るシャイア。彼を撮影現場へ戻るように励ましたのは映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』で共演したハリソン・フォードだったらしい。様子を聞かれ、「大丈夫だよ」と答えたシャイアに彼は「お前は仕事に復帰する必要があるな」と伝えたそうだ。
　ハリウッドで"悪ガキ"スターとして認知されてしまっているシャイア・ラブーフ。指の包帯を戒めにスターとして成長することができるのか、それともまたしてもお騒がせで楽しませてくれるのか、いずれにしても彼の活躍に期待が高まる。