テイラー・スウィフトが克服したいじめの日々

★テイラー・スウィフトが克服したいじめの日々(2009/01/29)

若干10代にしてカントリー歌手として成功を収めたテイラー・スウィフト。華やかな生活を送ってきたかのように思える彼女だが実はジュニア・ハイスクール時代にいじめにあっていたことを米TeenVogue誌のインタビューで告白した。記事によると彼女は女子グループから無視されるなどのいじめを受けていたという。「彼女たちは私がカントリーミュージックを好きなのを気味悪がっていたわ。私がダサく見えたんだと思う」とスウィフトは過去を振り返る。
　そんな彼女に転機が訪れたのは地元のペンシルバニア州ナッシュビルに転居してからのこと。一層音楽に集中するようになった彼女はついに成功をつかむ。やがて彼女がいじめられていたつらい記憶の残る場所で歌うことになった。そのときスウィフトが目にしたのはかつて自分をいじめていた女の子たちが自分のTシャツを着て彼女のCDにサインを求める姿だった。しかしその女の子たちは自分をいじめていたことなどすっかり忘れていたのだという。
　それでもテイラー・スウィフトは語る。「もしあのつらい日々がなかったら私は刺激されて作曲に向かうことはなかったかもしれない。今では彼女たちに感謝しているわ」と。彼女のこの強さこそがティーンから人気を集める理由なのかもしれない。