★ケヴィン・スペイシーのゲイ告白に批判殺到(2017/11/05)

先日、映画やテレビドラマ、舞台などで活躍する俳優アンソニー・ラップ(46)が14歳の頃を回顧。ケヴィン・スペイシー(58)に「自宅でパーティをするから」と誘われ、当時26歳だったスペイシーにセクハラ行為を受けたと明かした。それが大きく報じられると、スペイシーは「昔のことなので覚えていません」「酔っていたのでしょう、すみません」などと謝罪を発表。そのタイミングや謝罪内容について、「これはいただけない」と多くの人々から痛烈に批判された。

アンソニー・ラップによってずいぶん昔の「セクハラ行為」を暴露されたケヴィン・スペイシーは、速やかに釈明や謝罪、カミングアウトを決意。以下のようなメッセージをTwitterにアップした。

「実は、この出会いについて覚えていないのです。30年以上も前のことでしょうから。しかし私が彼の言うような振る舞いをしたのであれば、真摯に謝罪せねばなりません。不適切極まりない、酒に酔っての行動だったのでしょう。彼が何年もこのような感情を抱き生きてきたと知り、申し訳なく思っています。」
「また、私はこれまでずっと男性とロマンチックな出会いをし、男性を愛してきました。これからは、ゲイとして生きることを選択します。」

これに対し、著名人やセレブ達は以下のようにスペイシーを批判した。

■ダン・サヴェージ(作家・LGBT活動家)
「僕はスペイシーの声明にNOと言うよ。酔っていようがゲイであろうが、14歳の少年にセクハラした言い訳にも釈明にもならない。」

■ローズ・マッゴーワン(女優)
「さようなら、スペイシー。今度はアンタが泣く番よ。」

■ロージー・オドネル(コメディアン・女優)
「30年前のことを覚えていないですって? Fu*k you、ケヴィン。(セクハラが話題の)ハーヴェイ・ワインスタインと同じだわ。私達はアンタのことも知っていたのよ。もっと多くの男性が名乗り出るよう願っているわ。」


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