★ジョニー・デップ、弁護士事務所を「横領黙認」で訴える(2017/10/21)

ジョニー・デップから訴えられると、「実は妻への暴力があったことを知っていた」「破産寸前だと警告もしていた」などとジョニーに関する非常にプライベートなことを法的文書に記して逆提訴したTMG。自分にも反省する点があったということか、その後この会社とは和解の傾向をみせているジョニーだが、米芸能情報サイト『TMZ』によれば、彼の怒りの矛先は弁護士事務所「Bloom Hergott Diemer Rosenthal Laviolette Feldman Schenkman & Goodman」にも向けられているもようだ。
起訴状の情報を入手した『TMZ』は、ジョニーは弁護士らがTMGと結託・共謀してジョニーの資産から4000万ドル(約45億円)を騙し取ろうとしていたと疑っているもよう。具体的には、映画出演などのギャラが入ってもTMGはそれをジョニーに知らせず、無断で組んでいた巨額ローンの返済に充てるなど業務上横領に相当する行為があったというのに、同弁護士事務所はそれを黙認していたというものである。
TMG社に多額の損害賠償を請求したいとした裁判でジョニー側は彼らに詐欺・背信・違法行為があったと訴えるも、同社は浪費家のジョニーに破産危機を警告するなど真剣に業務にあたっていたことを主張。ジョニーからはまともな報酬をもらっていないとも暴露していた。「Bloom Hergott〜」の弁護士らはそんな彼ら以上にジョニーのプライベートライフを知っているはずだ。法律のプロでもある彼らを敵に回す恐ろしさを考えると、ジョニーも無謀な戦いに挑んだといった印象がある。
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