★クロエ・グレース・モレッツ、映画の宣伝に苦情殺到で釈明(2017/06/04)

太っている女性は醜く、ホッソリとした女性は美しい―そう解釈されても仕方のないキャッチコピーで注目されているのは、クロエ・グレース・モレッツが声優として参加したアニメ映画『Red Shoes & the 7 Dwarfs(原題)』だ。トレーラーを確認する限り、主人公は赤い靴を脱ぐたびに肥満体型になってしまう設定のもよう。この女性の声を担当したクロエに宛てて、宣伝ポスターの文章を確認した“プラスサイズモデル”のテス・ホリデーがこうツイートした。
「どうしてこんなモノがマーケティングチームに認められたの? 幼い子ども達に“デブ=醜い”と伝えても良いだなんて、いったい何故なの?」
その後はクロエもTwitterを更新し、このように綴っている。
「映画のマーケティングは全て確認したけれど、皆さんと同じように私だって驚いて怒っているの。私や私の関係者はこれを認めていない。」
「皆さんに知ってほしい。映画のプロデューサー達にはこの件について伝えたわ。美しい脚本だから声優として参加したの。映画の全体を観てもらいたいと思う。」
しかしこれに多くのファンが反発し、以下のような書き込みが見られた。
「でも、脚本を読んでこの役を引き受けたのよね?」
「本当は気になんてしていない。気にしていたら、こんな役は引き受けなかったでしょう。」
「履いたら痩せる靴なんて必要なかった―そんなストーリーじゃないとしたら、酷いメッセージを伝える映画だと思う。もしそうなら関係者全体に責任があるわ。」
クロエ本人も体型批判にはずいぶん悩んだと明かしファンの共感を得ていたのだが、このキャッチコピーのおかげで一部ファンの信用を失ってしまったようだ。なお制作側はこの件を謝罪し、「映画は心の美しさの大切さを強調するもの」として同宣伝については中止にすると発表している。
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