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先日開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーで、圧巻のパフォーマンスを披露したレディー・ガガ。それを多くのファンや同業者たちが絶賛する一方で、露出の多い衣装も着用したガガを一部の視聴者は「デブ」と批判した。それを知ったガガは、お腹を晒した衣装でのパフォーマンス風景を撮った写真をインスタグラムにアップ。そこに「私は自分の体を誇りに思っています」と書き込んだ。

かねてから摂食障害傾向にあり、食べることに全く興味をなくしたかと思えば「一度の食事で数キロも太ってしまうこともある」というレディー・ガガ。そのガガがこのほど開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーを大成功させたが、一部の心無い人々は「また太った？」「お腹がプヨプヨしている」とガガの体型を笑い話のネタにした。それを知ったガガはお腹を晒した衣装を着てのパフォーマンス風景をインスタグラムにアップし、このように綴った。

「こう聞いたの。私の体が話題になっているってね。だから、こう言いたいと思う。私は自分の体を誇りに思っているし、皆さんも自分の体を誇りに思うべき、とね。」
「自分が誰であれ、仕事が何であれね。」
「成功するために、誰かの、もしくは何かの要求・要望に応じる必要なんてない。理由なら、何百だって言えるわよ。」
「要は、自分でいることよ。それがチャンピオンの本質というものなの。」
「皆さん、私を応援してくださってありがとう。皆さんを愛しているわ。」

ちなみにガガはかつて大幅な増量が話題になり、人相も変わるほど太ってしまった時期がある。その後ダイエットに成功するも再び少々太ったが、最近は女優業もあるためかスリムボディを維持しており、とても美しい。しかしそれも決して「キレイに見せたいから」ではないといい、過去にガガは「私は体重なんて気にしない」「気にするのは他人だわ」「でもだから怖くなるの。もし太ったら、みんな体型の話ばかりして私の音楽に興味をなくすんじゃないかって」と告白している。音楽を通し世界にメッセージや真実を伝えたい。そう願うガガにとって、体型の維持は「美の維持」ではなくミュージシャンとしての意地であった。

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