★キーラ・ナイトレイ、ストーカー恐怖を激白(2016/12/07)

このほど、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる英女優キーラ・ナイトレイ(31)がストーカー被害で被った精神的な影響を報告書にまとめて裁判所に提出。その中で「外に出るたび怖くなった」「娘にも危険が及ぶと思うとゾッとする」などと心境をまとめた。ストーカー男の年齢は49歳だというが、これまでに奇妙な写真を送りつける、たびたびキーラの家に行くなどしてキーラと家族を震え上がらせていたのだ。
キーラ・ナイトレイのロンドン邸に出没し、ポスト越しに猫の鳴きまねをする、自作の音楽を保存したUSBや手紙・ハガキをポストに入れるなどしていたマーク・レヴィル(後にMark McCattipusに改名)なるストーカー男につき、キーラがこのように心情をまとめ裁判所に報告した。

「この男のせいで、大変な苦痛を被り何度もパニックになりました。」
「もしこの男を再び目撃したら、自分が何をするか見当もつきません。子供と一緒にいたら、簡単には走って逃げることもできないでしょう。」
「最悪の悪夢は、わが娘が危険にさらされることです。」

ちなみにストーカー被害を受けるようになったキーラは、家族を守るべく家にセキュリティ用のシャッターなども設置したとのこと。しかし今は、男の恐怖から解放されるべく引越しを考えているという。

「ここで暮らすようになって2年が経過し、家族も地元のお店を訪問したり公園で遊ぶこと、そしてロンドンに近いことを楽しんでいます。ですが今は引っ越そうと考えています。子供がここで学校に通うことを願っていました。でも私は外に出るたびに怖い思いをするのです。帰宅しても、自分の背後を確認しなくてはなりません。誰が陰に隠れているか分からないからです。」

この男はたびたびキーラの家に出向き、キーラ邸のドアに向けてチョークで矢印を書く、また「俺の音楽を聴いて」などと手書きのメモを残すこともあったといい、キーラとその家族は大変な迷惑を被ったという。男には「キーラに接近してはならぬ」という接近禁止命令が下り担当弁護士も「本人は二度とキーラさんに連絡する気は無い」と語っているが、住所がばれていること、またこれまでの行為が執拗だったことを考えると「引っ越さねば」とキーラ一家が危機感を募らせているのも無理はない。

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