アダム・ランバートが「レミゼ」を辛辣批判!!「歌が上手い俳優を使って」

★アダム・ランバートが「レミゼ」を辛辣批判!!「歌が上手い俳優を使って」(2013/01/04)

アダム・ランバートが大ヒット中の映画「レ・ミゼラブル」を辛辣に批判した。

アダムは12月30日、「レ・ミゼラブル：映像は素晴らしいし演技も感動的。でも歌手のふりをして歌う一流の俳優のせいで酷いことになっている」「これはオペラなんだ。ハリウッドのミュージカル映画は歌を大事にしなさ過ぎる(ドリームガールズは良かった)」「歌のシーンをライブで撮影したのは良いことだと思う。ただしあのキャストでは、スタジオで録音して後で加工するべきだった」「歌唱力は無視して感動的なストーリーに集中しようと思ったけど、どうしても歌唱力が気になってしまった」「業界の人はライブで歌った俳優を褒めるだろうけど、僕はちゃんと歌える俳優を使って欲しかった」と続けてツイート。

これらのつぶやきが物議をかもすと、アダムは「みんなが議論してくれてうれしいよ。僕はこのミュージカルを見て育ったから、ハードルが高かったんだ。ただネガティブなことを言ってるんじゃないよ」とフォロー。また、「もう一つ言わせてくれ。アン・ハサウェイの演技は息をのむからぜひ劇場で見て欲しい」とつぶやいた。

アダムが何と言おうと、同作が来週発表されるゴールデングローブ賞の作品賞最有力であることには変わりない。しかしジャベール役のラッセル・クロウは黙っていられなかった。「アダムの意見には納得できない。もちろん、歌を加工することはできただろう。でもトム・フーパー監督はよりリアルなものにこだわったからライブで歌ったんだ」と反論している。