★パイレーツ4最強の敵、”黒ひげ”エドワード・ティーチの完全プロフィール(2011/05/30)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の敵役、黒ひげことエドワード・ティーチは1716年から18年までカリブ海を荒らしたイギリス生まれの海賊。

イギリスのブリストルで1680年頃生まれたと考えられていますが、その生い立ちに関してはほとんど知られていません。船乗りとしての活動は1710年からで、初めは海賊ベンジャミン・ホーニゴールドの下で働いていました。そんな中、1717年にマルティーニ島でフランスの奴隷船ラ・コンコルドを捕まえてその船の船長に。島の長官が残した記録によると「エドワード・ティーチは、イギリスの海賊で、それぞれ12門と8門の大砲を積んだ2隻の船を指揮しており、250人の部下を持っていた」とあります。その後まもなく、ベンジャミンが引退すると黒ひげが船団の指揮を取るようになり、北アメリカ大陸の大西洋側や西インド諸島を中心に荒らしまくり、残忍な海賊として有名に。また30門の大砲を積んだイギリス軍艦を撃退したことでさらに有名になりました。

その後、ノースカロライナ州長官が黒ひげを追い詰めることを決定すると、彼と彼の船団はイギリスの軍艦パールと激しい戦いを繰り広げることに。その中で黒ひげは25回以上も剣や銃で傷つけられながらも暴れ回ったと言われています。しかし命を落とした黒ひげはパールの船長によって首を落とされ、選手に吊るされてしまいます。

死後、黒ひげの生涯は伝説となり、様々な小説や映画の題材となりました。人気漫画ワンピースでは白ひげことエドワード・ニューゲート、黒ひげことマーシャル・D・ティーチ、サッチの名前の由来となっています。

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