元恋人が故ヒース・レジャーについて語る「まだ死の意味がわからない」

★元恋人が故ヒース・レジャーについて語る「まだ死の意味がわからない」(2010/12/26)

映画「ダークナイト」で死後にアカデミー賞助演男優賞を獲得した故ヒース・レジャー。2008年1月22日に28歳の若さでこの世を去ってから、もうすぐ3年が経ちます。彼の元婚約者ミシェル・ウィリアムズが彼について初めて口を開きました。

映画「ブロークバック・マウンテン」で共演し、2005年に婚約したヒースとミシェル。同年に娘マチルダちゃんを授かったが、2007年に婚約を解消。これまでミシェルはヒースについて語ることはありませんでしたが、ABCの報道番組Nightlineに対して、ヒースの死について言及しました。ミシェルは「私はずっと彼の死の意味について考えているの。でも未だにそれがわからない。周りの人との交流から得られたものはあるし、友人との絆は強まったけど、なぜ彼が死んだのか、それだけは全くわからないの。変な言い方かもしれないけど、2008年が恋しいわ。なぜなら当時あったあらゆる可能性が全て消え失せた年だから。ドアや草むらから突然彼が現れてもおかしくないと思っていたあの年は、私にとってとても不思議な年だったし、前に進もうとすると悲しさがこみあげてきたの」と当時のことを語っています。

ヒースがオスカーを獲得したバッドマン・シリーズ。監督は映画「インセプション」のクリストファー・ノーランが務めますが、その第三弾「The Dark Knight Rises」にヒースがカメオ出演するのではないかとの噂がありましたが、監督がこれを否定。やはりヒース最後の出演作品は「Dr.パルナサスの鏡」になったようです。