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芥川賞候補作に兄弟による共作がノミネートされたって知ってる!?

5日､第142回芥川賞・直木賞の候補作が発表された。

芥川賞候補には､舞城王太郎や､劇作家･俳優として活躍する松尾スズキなどに並んで､｢大森兄弟｣という名前が。ちょっと気になるネーミング。この｢大森兄弟｣って一体誰?

｢大森兄弟｣は看護師の兄と会社員の弟が共同執筆する際､用いているペンネーム。

そう､｢大森兄弟」は正真正銘の兄弟なのだ。

ちなみに本名は非公開。だが､大森は名字ではなく､地名に由来するということがわかっている。

今回ノミネートされたのは､犬と暮らす中学生を主人公に描いた「犬はいつも足元にいて」は昨秋には文芸賞を受けている作品。

共作が候補作になるのは初めて､話題を呼んでいる。

大森兄弟は､小説を書く際､特に役割分担はなく､電子メールでやりとりしながら作品を作り上げると言う。

期待の新星｢大森兄弟｣は､芥川賞を受賞することができるのか?
芥川賞 直木賞 大森兄弟 松尾スズキ 舞城王太郎

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