生体肝移植者4割が退院せず死亡! 東京医科大センター公式会見

(12/02)
東京都八王子市にある東京医科大八王子医療センターで、
2000年10月から2007年4月の間にに生体肝移植手術を受けた患者計52名のうち、20名が術後に退院することなく死亡していることが2日、明らかになった。

退院後に亡くなられた患者の数を合わせると4割以上の患者が死亡している計算だ。

これに対し同センターの担当者は、
「入院中に亡くなった場合、手術と死亡との因果関係が疑われる」と語り、
2007年4月以降は生体肝移植の手術を中止していると発表。

また、同センターの高沢謙二センター長はこの件に関し、
「患者と提供者で血液型が異なるなど手術が難しいケースも少なくなかった」と語った。

元々長期生存率が低い手術なだけに人為的なミスとは考えにくいが、
同センターは今回の原因や改善策などを数日中に発表するとしている。

この発表を基に、今後は肝移植に対する見直しが行われるかもしれない。
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