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アメリカ･ニューヨークにあるメトロポリタン美術館で22日､美術館に展示されていたスペインの画家パブロ･ピカソの作品のひとつ｢役者｣に､来場者の女性が倒れかかり､キャンバスが損傷したと発表した。女性はバランスを崩して､作品に倒れ掛かったという。損傷部分は､作品の右下部分にあたり､約15センチほど破れているという。
メトロポリタン美術館では､現在修復作業を進めている。
このピカソによる｢役者｣という作品は､ニューヨーク･タイムズの電子版によると､なんと1億ドル（約90億円）以上の価値がある作品だそうだ。
何故､女性がバランスを崩したのかについての詳細が明らかになっていないが､故意ではないことは確か。女性の為にも､絵画の一刻も早い修復が望まれる。
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