坂本龍馬の刀か?坂本龍馬に関する資料2点、見つかる

(12/01)
年明けには福山雅治主演の大河ドラマ「龍馬伝」の放送が開始され、注目が集まっている幕末の志士、坂本龍馬。

その坂本龍馬が使っていたとされる刀と、竜馬の脱藩を土佐藩がゆるした際の赦免申渡書の写しがこの度見つかり、高知市にある県立坂本龍馬記念館に寄託された。

龍馬が帯刀していた可能性が高い刀と、龍馬赦免の史実を裏付ける資料に、記念館は

「偉人のロマンをしのばせるに十分な魅力ある品」

としている。

この2点は、いずれも龍馬の親しい友人だった甲藤馬太郎の子孫に伝わる品。

刀は、柄に納まる部分には龍馬の兄・権平が、嘉永元年(1848年)に造らせた、との銘が刻まれている。

この刀、異説はあるが、馬太郎の甲冑と龍馬の刀を交換したとの言い伝えがあることから、龍馬自身が持っていた可能性が高い。

赦免書は、龍馬の脱藩が、勝海舟と山内容堂との会談でゆるされることになり、1863年2月25日付けで出されたもの。

原本は現存しないが、文面は今に伝えられており、今回確認されたのはその写しとみられている。

帰宅した甲藤家の子孫にあたる男性は

「家で眠らせておくよりも、何かに役立てて頂ければと思い、預けることにした」

と話した。この2点は近々、記念館で公開されるという。

「龍馬伝」ブームで坂本龍馬熱が上がることは間違いない。

気になる方は、公開日を確認して記念館を訪れてみはいかかだろうか。

▼他の最新ニュース
▼関連ワード
坂元龍馬 龍馬伝
▼ニュース検索


最新時事ニュース
芸能ニュース

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau