「外交官黒田康作」メキシコ大使館にフジテレビが正式謝罪
(02/04)
ドラマ「外交官黒田康作」に不穏なニュースが舞い込んできた。フジテレビは同ドラマのホームページで、同番組中でメキシコに関して「誤ったイメージを提示した」として「配慮に欠けた」と謝罪したことが明らかになった。
また重ねて3日放送の番組前後でも、同様の字幕を流した。
同ドラマは織田裕二が世界を股にかける外交官を演じるドラマで、ストーリーとして在日メキシコ大使館員が外務省に交通事故の処理を頼んだり、不法入国者をかくまう場面が放送されていた。
2日にメキシコ大使館から文書で抗議があったということだ。
ドラマ広報部は「あくまでフィクションの一部だったが、結果的に不快感を与えてしまい、申し訳ない」とコメント。
ネット上の反応としては「こんなローカルドラマまでチェックしてないだろうし、誰かにチクられた
んじゃないか」という声も聞かれた。
確かに、このようなストーリー上のことで非難されてしまっては海外ドラマ「24」なども世界中にお詫びをしなくてはいけないだろう。
"ヒット前から"映画化も決定しているという不思議な作品ではあるが、伸び悩む視聴率に加えて更に暗雲が立ち込めてしまったようだ。
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