「渡る世間は鬼ばかり」泉ピン子がショックだったのはえなりが〇〇したコト!?
(09/17)
TBS系で10月14日(木)スタートの新ドラマ「橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり 最終シリーズ」の制作発表記者会見が、9月15日に都内のホテルで行われた。本作は放送開始から20年を迎えた、岡倉夫婦と5人の娘たちの家族の姿を描いた物語の第10弾。
"家族の愛"をテーマに大吉と娘たちは、
日々の暮らしの中で抱える問題を問い掛けるホームドラマだ。
今作でいよいよファイナルシリーズとなることで話題となっている。
20年の間約500話もの脚本を1人で手掛けてきた橋田氏。
「ある1つの時代へのメッセージを書かせていただいた、そういう番組を持たせていただいたってことは、
すごく幸せだと思うんですね。ずっと元気だったら、100歳まで書いていたいんですけど、
そうもいかないので…86歳でファイナルとさせていただきます」と感謝を込めたコメント。
橋田氏の脚本の特徴ともいえる長ぜりふについて長山は、
「覚えるのは大変です。でも、頑張って愛して、やっていきたい」と話した。
また泉が「本当のこと言うと、泣いちゃいそうです。孤独との闘いで、
ひたすら(せりふを)覚えます。角野(卓造)さんも苦しんでいるんだ!って…。
誰かも一緒に苦しんでいるって思わないとやってられない(笑)」とこぼすと、すかさず橋田氏が
「いじめたいときに、(せりふが)長いの(笑)」と入り、
長い付き合いだからこその絶妙な掛け合いを見せた。
「これまでに印象に残っていることは?」という質問に橋田氏は、
「やっぱり、山岡(久乃)さんと、藤岡(琢也)さんが亡くなったことですね。
これは作家にとっては一番ショックなことで『もう、やめたい』と思いました」と振り返った。
だが、「宇津井さんが、(藤岡さんの代わりに大吉役を)『いいよ』っておっしゃってくださった…。
これは、一番思い出に残るうれしいこと」と最後は笑顔に。
宇津井は「先輩である藤岡さんの後を引き継いで、OKさせていただきましたけども、
(撮影)初日のことは、いまだに克明に覚えておりますね。
岡倉大吉は、心が広く、立派な人物。僕が役をやらせていただいている間に、
なんとか岡倉大吉に追い付くような人間になりたいと思って
せりふを言わせていただいています」と熱く役柄について語った。
そして泉は「眞(えなりかずき)がひげそりでひげをそっていた時、
愛(吉村涼)がブラジャーを着け始め、ハイヒール、ストッキングをはいた時。
これが一番、わたしの中でショックでした」と泉目線で「親の愛情」を見せて周囲を笑わせた。
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