東野圭吾「秘密」が志田未来・佐々木蔵之介でドラマ化!!母親の魂が宿った女子高生役に挑む
(09/03)
東野圭吾氏のベストセラー小説「秘密」が、志田未来と佐々木蔵之介の25歳差の演技派コンビで連続ドラマ化されることが明らかになっている。「秘密」はテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠(金曜23時15分)で10月からスタート。
突然の自動車事故で妻は死亡、娘は奇跡的に助かったが、その体には妻の魂が宿っていた−。というストーリー。
理解しがたい事態に苦悩する夫と妻の心情を丁寧に描いた作品だ。
99年に広末涼子、小林薫のコンビで映画化され、
その演技を評価された広末は、映画初主演ながらその年の映画賞を総ナメにした。
ドラマでは、志田が"母親の魂が宿った女子高生"役に挑むことに。
性を含めた夫婦の問題など、大人の女性としての感情表現も求められる難しい役どころとなる。
志田はこの役に対して、
「娘の時と妻の時の差をちゃんとつけられたらと思っています。変に大人っぽくを意識せず、台本を読んで感じたもの、現場に行ってお芝居をしながら思ったことをそのまま表現したい」と語っている。
また夫役(父親役)の佐々木は、
「僕も未来ちゃんも恐らく簡単には演じられない役。やりがいがある役だと思いました」と話した。
映画で共演済みで、佐々木に対して志田は
「佐々木さんはまっすぐ目を見られると思わずそらしてしまいそうになるくらい“強い目”をお持ちの方。
その強さに負けないよう頑張りたい」とコメントした。
プロデューサーは「『心は38歳、身体は16歳』という難しい設定を可能にしてくれる唯一無二の女優『志田未来』が現代に存在してくれたこと。
彼女の初の『妻』という役どころ、今から楽しみでなりません」と志田に対して大きな期待を寄せている。
佐々木についても、「さまざまな煩悩に直面する男性の、愛すべき情けなさを表現してくださる方は佐々木さん以外に考えられなかった」と起用について語った。
難役に挑戦する演技派二人が、奥のあるドラマを創り上げてくれることを期待しよう。
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