草なぎ剛・仲間由紀恵主演「99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜」ついに詳細が公開!!
(08/26)
TBSは来年、開局60周年を迎える。
これを記念して、11月に5夜連続2時間ドラマ「99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜」を放送することが発表された。

主演は草なぎ剛、仲間由紀恵の2人。演じるのは夫婦だ。
脚本を書いた橋田壽賀子は「戦争と平和をテーマにした最後の作品」とコメント。

同ドラマは、島根県の貧農の次男として生まれ、19歳で渡米した平松長吉とその一家の99年間という長い歴史を描く。草なぎは若き日の長吉と長男・一郎の2役を演じる。
日系1世と米国生まれで英語が中心の2世という難しい役だが、英語での撮影を含めて演じ切ったという。

撮影は、米ロケを含み7カ月間。気合の入った長期間撮影となった。
米ロケでは、マンザナー日系人強制収容所(カリフォルニア州)跡地でも撮影を行った。

橋田はブラジル移住で離ればなれになった姉妹を描いた「ハルとナツ〜届かなかった手紙」を手掛けたこともあり、今回はよりダイレクトに戦争に翻弄される日系人を再度取り上げたいと考えたという。

第二次世界大戦中、ヨーロッパ戦線に投入された米軍日系人部隊の一つ
「第442連隊」に一郎が参加したとの設定。

家族のアイデンティティーのために最も過酷な戦場で、
米国人として戦わなければならなかった悲哀を作品の中核に据えた物語となる。

仲間は一郎の恋人しのぶ、成人後の長吉を中井貴一、妻ともを泉ピン子、
一郎の弟次郎を松山ケンイチがそれぞれ演じることが決定している。何とも贅沢なキャスト陣だ。

瀬戸口プロデューサーはこれまでにドラマ「華麗なる一族」、映画「私は貝になりたい」などを手がけている人物。
「戦争に翻弄されながらも決してくじけない家族を通し、日本人の誇りや底力、勇気を感じてほしい」と作品について語っている。

放送は11月3〜7日、午後9時から。
2時間ドラマが5夜連続ということなので、合計10時間。
1クール分の重みのある話が展開される。

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99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜

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