上戸彩､「愛はみえる」で全盲のｼﾝｶﾞｰｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰを熱演!!共演は小出恵介

(08/04)

2010年春クールドラマ「絶対零度」が視聴率好調だった上戸彩が､今度は全盲のヒロインという新たな難役に挑むことが発表された｡

同ドラマは､先天性全盲視覚障害を抱えながら、絶対音感に恵まれ、メジャーデビューを果たしたシンガーソングライター、立道聡子の半生をつづった「愛はみえる～全盲夫婦の“たからもの”」を原作としたヒューマンドラマとなる。

視覚障害者同士の結婚、周囲の反対を押し切っての出産、育児を実現させ、ミュージシャンの夢に突き進む力強い女性を全力で体現する上戸。

ギタリスト、マッサージ師として懸命に妻を支える全盲の夫役には小出恵介が起用された。

生まれつき目が見えない夫婦を演じる上戸と小出は、東京都盲人福祉協会のスタッフに協力をあおぎ、１カ月にわたりって視覚障害者が用いる白杖の使い方や所作などを訓練。

また立道夫婦と対面し、２人が住む都内マンションを訪問。実生活での様子を見て演技の参考にしているという｡
出産シーンにも挑み、命がけで子供を産む母の愛を表現した。

女優として貴重な体験をした上戸は
「今回、この作品に携われたことに意味を感じています。日常生活に不自由を強いられる中、いくつもの壁を乗り越えた“家族の温かさ”を感じてもらえたらうれしいです」と熱く語っている｡